覚醒!スター・ウォーズの「使える英会話」 最新作で身につく「5つのフレーズ」
Listen carefully.(よく聞いてくれ)は、大事なことを言う前によく使われます。help you escape の後には本来、不定詞 to を置くのですが、この to はしばしば省略されます。escape に別の単語を入れ、I'm helping you carry your luggage.(荷物を運ぶのを手伝います)という表現にすることも可能です。
特に Listen carefully. は、ドラマや映画で非常によく出てくる、絶対に抑えてほしいフレーズです。たとえば、
Listen carefully. In the new episode, Han Solo will be....
「よく聞いてくれ。新エピソードでは、ハン・ソロは……。」
というように、友人が驚くであろうネタバレを言う場合などにも使えます。
ミレニアム・ファルコン号に乗って脱出したレイとフィン、BB-8 は、ある輸送船のトラクタービームに吸い寄せられてしまいます。ファースト・オーダーに捕らえられたと思ったレイたちは、船の中に隠れますが、そこに乗り込んできたのは、ハン・ソロとチューバッカ(チューイ)だったのです。
ミレニアム・ファルコン号は、エピソード4、5、6で大活躍した宇宙船で、その操縦者はハン・ソロとチューバッカでした。彼らは、長い間、この船を探し回っていました。そしてついに念願のミレニアム・ファルコン号に乗り込んだハン・ソロが、このセリフを放つのです。
be home は、直訳すると「家にいる」という意味ですが、帰宅したときに I’m home. と家族にいうと、「ただいま」の意味になります。
家族の中にスター・ウォーズファンの方がいたら、ぜひ帰宅したときに I’m home. と言ってみましょう! 英会話上達のカギは、照れずに話してみることです!
銀河をめぐる戦いの中であっても、実は、飛び交う英語は日常会話でよく使えるものばかりなのです。
次回の記事では、激しい戦闘が繰り広げられるストーリー後半の名セリフから、さらに使える表現を詳しく紹介します。ぜひお楽しみに!
(写真:©&TM LUCASFILM LTD)
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