覚醒!スター・ウォーズの「使える英会話」 最新作で身につく「5つのフレーズ」
what は関係代名詞で、通常「物」や「事」を表しています。さらにここでは、I’ve come for という句の中の for の使い方が重要です。for には、手を伸ばして何かを求めるイメージが含まれています。例えば、look for 〜「~を(求めて)探す」、search for 〜「~を(求めて)捜す」といった具合です。この for の感覚をしっかりと押さえておきましょう。
これは肯定文ですが、念を押して問いただすようなニュアンスが出ています。
これも、日常会話で使える表現ですね。たとえば、スター・ウォーズのDVDを貸した友人が、いつまで経っても返してくれないとき、友人宅のチャイムを鳴らしてこのセリフを言いましょう。
You know what I’ve come for. 「私が探しているものは知っているよね?」
相手がスター・ウォーズファンなら、必ずDVDを返してくれるはずです。
あら。機密事項なのね。本当に? まぁ、私もだけど。大きな秘密。
―――――レイ
ティードーという廃品あさりに捕らわれたBB-8ですが、本作の主人公・レイに助け出されます。しかし、BB-8は自分がどこから来たのか、レイに答えるつもりはありませんでした。
classified の原形 classify には「分類する」という意味がありますが、過去分詞形になると「機密として分類されたもの」、すなわち「機密事項」と訳されます。Really? (本当に?)という表現は、相手の話が信じられないときによく使います。レイが me too と言ったのは、彼女自身の出自も謎に包まれているため、冗談めかして「私もだけど」と答えたのでしょう。
「それは秘密!」というとき、It’s a secret! がよく使われますが、日常生活で大げさに言いたいときや、フォーマルな場で企業秘密などを扱うとき、
It’s classified. 「それは機密事項だよ」
と使うと、こなれた会話ができますね。
よく聞いてくれ。脱出を助けてやる。 ―――――FN-2187(フィン)
のちのフィン、ストームトルーパーのFN-2187 は、初戦闘に参加した際にファースト・オーダーから離脱する決断をします。そこで、捕虜となったポーを助ければ脱走できると考え、彼に声を掛けます。
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