熊本空港はいま、どこまで復旧しているのか 「空の玄関」は急速に立ち直っている
飛行機は定刻の朝9時過ぎに熊本空港に到着。
到着して通常どおり、ボーディングブリッジ(搭乗橋)からターミナルビル2階に入ったが、ターミナルに入った瞬間に壁が剥がれている部分が「立ち入り禁止」になっているのに気がついた。
1階の到着ロビー内はトイレも利用できないため、到着ロビーへ降りる前に済ませるように注意書きがあった。
一部は営業中だが、壁が崩れているところも
到着ロビーは通常どおりの運用だった。4月19日(火)の空港再開当日は、朝から到着便のみ再開され、到着客はターミナルに入らずに預けた手荷物も屋外で引き渡す対応だったが、19日15時からのターミナルビルの運用再開以降は通常の導線での運用になっている。
到着ロビーのある1階エリアも天井の一部分の壁が落ちる危険性もあり、立ち入り禁止になっている部分があった。ANA(ソラシドエアを含む)、JAL(天草エアライン、FDAを含む)、ジェットスターの各チェックインカウンターは通常どおりに利用できた。その後、出発ロビーのある2階へ上がってみたが、レストランがあるターミナル東側のエリアはすべて立ち入り禁止となっていた。
お土産エリアは全体の7~8割部分は復旧し、一部入荷されない商品もあったが、お菓子をはじめ、一部の売店ではお弁当や揚げたてのさつま揚げなども販売され、レストランが閉鎖中でも食べ物や飲み物を買うことができた。
お店によって21日(木)・22日(金)と段階的に営業を再開したそうだ。4月25日現在、ターミナルビル2階にある8店舗のうち6店舗で営業をしている。
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