いま多くの読者に支持されているビジネス・経済ジャンルの書籍は何か。4月17~23日にアマゾンで売れた書籍(予約を含む)のトップ200冊ランキングをみていこう。
トップに輝いたのは、先週に引き続き『最強のコピーライティングバイブル』。これは既刊のベストセラー3部作4冊を1冊にまとめたもの。サントリー、ソフトバンク、再春館製薬所など、マーケティングに成功をした日本国内の100事例をコンパクトに解説している。
2位は『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』。4つのノーベル賞理論(MM理論、MPT、CAPM、B-S式)と「リスク・お金・価値」の本質に迫る本格的なファイナンス理論入門書だ。
3位には神田昌典氏と若山陽一氏の対論『未来から選ばれる働き方』がランクインした。「2024年までに会社は一度、死ぬ」ということを前提に、働き方はどう変わるのか、飛躍できる人と組織の条件とは何か、という深いテーマについて議論を深めている。
次ページ以降、196位までのランキングを掲載する。ビジネス・経済書を選ぶ上での参考にしてほしい。