アシックスが野球ブランド一新 イチローも助言

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従来のローリングスブランドはメジャーリーグのパワフル野球向けイメージが強かったのに対し、今回のアシックスブランドでは、同社製ランニングシューズなどで認知度を高めてきた「スピード」のイメージを前面に打ち出したのが最大のポイントといえる。

現在、アシックスが用品提供契約を結んでいるプロ野球選手は、イチローのほか、杉内俊哉投手(読売ジャイアンツ)など19選手。また、今シーズンからは中日ドラゴンズにユニフォーム(ローリングスブランド)を提供しているほか、韓国プロ野球3球団にもシューズを提供している。

ターゲットとする購買層は高校生となるが、こうしたプロ選手やプロ球団への用品・ウエア提供なども含めて、いかに「スピード野球のアシックス」のイメージを早急に構築できるかが、今後の野球事業展開のカギとなる。

大滝 俊一 東洋経済 記者

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おおたき しゅんいち / Shunichi Otaki

ここ数年はレジャー、スポーツ、紙パルプ、食品、新興市場銘柄などを担当。長野県長野高校、慶応大学法学部卒業。1987年東洋経済新報社入社。リーマンショック時に『株価四季報』編集長、東日本大震災時に『週刊東洋経済』編集長を務め、新「東洋経済オンライン」発足時は企業記事の編集・配信に従事。2017年4月に総務局へ異動し、四半世紀ぶりに記者・編集者としての仕事から解放された

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