アシックスが野球ブランド一新 イチローも助言

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アシックスとイチロー選手とはオリックス所属時代から十数年にわたるつき合い。同社は現在、スパイクシューズ、エルボーガード(ひじ当て)、アンダーソックスをイチロー選手に提供している(バットとグラブはミズノが提供)。

スパイクシューズ開発についてのイチロー選手の要望は「かっこよく、軽く」の2つ。金具を含むソール(靴底)の軽量化が限界に近づく中、同社の開発陣がイチロー選手に言われたのは、アッパー(甲被)を補強する糸や布などをなくせないかというアドバイス。そこで、「QT2」では、アシックスのシューズに特徴的な側面の意匠についても、布などの素材を縫いつけるのではなく、人工皮革上に立体成型で浮かび上がらせることで極限まで軽量化を図っている。

 


(野球新シリーズ発表の内覧会にはイチローもビデオで登場)

 

 

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