米携帯3位買収で孫社長「目指すは世界一」

孫正義の目指すところは?


--(米国における)外資参入に対する環境などについてどのように考えているか。

 外資という点で米国は世界で最も開かれた市場であると考えている。世界で最もカントリーリスクが少なく、自由でオープン、フェア。米国の市場もさまざまな形で新規参入を促している。グローバル化が進んでいる。今回の投資は米国政府、国民にフェアに受け止めていただけるのではないか。今回のわれわれの出資だけがそこから阻害されるとは考えていない。

--米国の企業を買収するということでスピード感は出せるのか。

 私は16歳から米国留学していた。今は通信も発達し、インターネットもビデオ会議も発達している。米国に行くほうが大阪に行くより多い。米国のほうが大阪より近いという感覚だ。スピード経営は重視したい。

--今回の話はどちらから持ちかけたのか。

 つねにプロポーズは私から。何事においてもすべて、ボーダフォンも日本テレコムもイー・モバイルも、ほとんどのケースにおいてこちらからというのが実態だ。

--ボーダフォン買収時には「ドコモを10年内に抜く」と言った。次なる目標は。

 私が生きている間に必ず(世界一を)やる。

(武政 秀明 =東洋経済オンライン)

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