なぜJR東海の駅に「みどりの窓口」はないのか

「きっぷうりば」に名称統一して案内表示

JR東海の駅には「みどりの窓口」が見当たらず、窓口は「きっぷうりば」と表示されている(写真:しん / PIXTA)

前回、私が書いた「きっぷ」と「切符」の違いの記事でも述べたが、駅には様々な案内表示がある。私はある日、JRの駅ではお馴染みの「みどりの窓口」の、あの「緑色の看板とロゴマーク」を探し、東京駅構内を歩いていた。目の前にJR東海の窓口が見えてきたとき、今まで気にも留めていなかったあることに気が付いた。

JR東京駅は、JR東日本とJR東海の駅である。この2つの会社は、それぞれの「窓口」を持っている。私が見つけたJR東海の窓口の入口には、白いシンプルな看板に「JR全線きっぷうりば」と表記があった。
あの「緑色の看板とロゴ」はどこにもない!

「みどりの窓口」が消えたワケ

画像を拡大
北海道新幹線新函館北斗駅の「みどりの窓口」の表示

一方、JR東日本の窓口には「みどりの窓口」との表記がある。私は以前、JR西日本の「みどりの窓口」で働いていたのだが、JR西日本もやはり「みどりの窓口」と表記している。

指定席の発売ができる窓口は「みどりの窓口」の愛称で長年親しまれてきたのだが、JR東海がそれを使用しなくなった理由が気になった。そこで早速、JR東海に聞いてみた。

JR東海によると、元々「みどりの窓口」とは、国鉄時代に指定席の発売が出来る窓口の愛称として運用していたものだ。

次ページ理由は実にシンプルだった
関連記事
トピックボードAD
  • 会社を変える人材開発の極意
  • 最新の週刊東洋経済
  • ブルー・オーシャン教育戦略
  • 育休世代 vs.専業主婦前提社会
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
携帯料金は4割下がる?<br>「高い」の根拠を徹底検証

菅官房長官の「4割下げられる」発言の数値的根拠は正当か? やり玉に挙がるキャリア3社の携帯通信料金の解明に担当記者が挑む。結論は「高いとはいえないが、キャリアは儲けすぎ」。取られすぎと感じる人必読の渾身リポート。