重要なことはそのデータの使用法であり、文脈だ。
この三つの心構えを基本として、次に情報収集のソースを誰よりも知っていることだ。
新ビジネスパーソンが知っておくべき情報ソース25
先方の会社と取引を開始するか。そのときには、先方の与信調査が欠かせない。与信調査とは、つまり、相手がちゃんとした経営状態か調べる。周囲からの情報や、決算書などを調べなければならない。そのときに使えるのが、次のようなソースだ。
1. 帝国データバンク
2. 東京商工リサーチ
3. D&B
帝国データバンクや東京商工リサーチは日本の企業を調査できる。また、D&Bは海外取引先が対象となる。また、上場企業の決算情報であれば、次が使える。
4. EDINET
このEDINETは金融庁がやっている、いわば正規版だ。ただ、やや操作性に難がある。3年分の決算書かつ、重要項目だけであれば、次が便利だ。
5. Yahoo!ファイナンス
また、海外であればおなじく次が使える。
6. EDGAR
ところで、上場していない企業の利益状況を調べようとすると、情報入手にお金がかかるケースがある。そんなときは、次を活用しよう。
9. 大型図書館
このジェトロビジネスライブラリーは東京と大阪の限定になるものの、東京商工リサーチの端末を無料で活用できる。また、大型図書館では、その元となる「東商信用録」が置いてあるところがあり、おなじく無料で閲覧できる。
あるいは、部署に限らず、新商品の販売先や、逆に仕入先を調べたりするケースがあるだろう。そのときには、次の情報源が活用できる。
10. 日経消費インサイト
11. 公益財団法人大宅壮一文庫
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