ヒッグス粒子と宇宙創成 竹内薫著

ヒッグス粒子と宇宙創成 竹内薫著

今年の7月4日、「ヒッグス粒子」とみられる新粒子を「発見」したと、スイスのCERN(欧州合同原子核研究機構)が発表。ヒッグス粒子が発見されれば物理学の世界は大きく前進し、ノーベル賞受賞間違いなしといわれていただけに、このニュースは世界中で大きな反響を呼んだ。

本書は、「すべての物質を構成する“素粒子”に“質量を与える”粒子」といわれるこのヒッグス粒子の正体を解き明かす。素粒子とは、質量とは何か、から始まり、これまでに知られている物理学のさまざまな考え方、宇宙はどう作られたのか、ヒッグス粒子発見までの学者たちの困難な道のりなどを、サイエンス作家が難しい数式抜きにわかりやすく解説する。

日経プレミアシリーズ 893円

  

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電池開発でノーベル化学賞<br>吉野彰氏が示した「危機感」

受賞会見とともに、リチウムイオン電池の開発の歴史と当事者の労苦を振り返る。世界の先頭を走ってきた日本も、今後および次世代型の市場では優位性が脅かされつつある。吉野氏率いる全固体電池開発プロジェクトに巻き返しの期待がかかる。