ヒッグス粒子と宇宙創成 竹内薫著
今年の7月4日、「ヒッグス粒子」とみられる新粒子を「発見」したと、スイスのCERN(欧州合同原子核研究機構)が発表。ヒッグス粒子が発見されれば物理学の世界は大きく前進し、ノーベル賞受賞間違いなしといわれていただけに、このニュースは世界中で大きな反響を呼んだ。
本書は、「すべての物質を構成する“素粒子”に“質量を与える”粒子」といわれるこのヒッグス粒子の正体を解き明かす。素粒子とは、質量とは何か、から始まり、これまでに知られている物理学のさまざまな考え方、宇宙はどう作られたのか、ヒッグス粒子発見までの学者たちの困難な道のりなどを、サイエンス作家が難しい数式抜きにわかりやすく解説する。
日経プレミアシリーズ 893円
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