下品な親族とは、絶対に同居してはいけない

揉め事が大きくなると収められなくなる

習い事や日常生活の細々としたことまで因縁をつけるのは簡単で、何かにつけて嫁(私の友人)を困らせ、しなくてもよいもめ事が沢山生じたといいます。

あなたの家庭の例ですと、義妹が買ってくるプロが作った美味しそうに見える食べ物を、義妹が好意であなたの子どもさんに譲ってくれるのがしょっちゅうだと、あなたの用意した食物が食べられなくなります。子どもたちに断りなさいとか我慢を強いるのも、人間関係に角が立ったり限界があります。

逆にあなたが用意したお料理を、たまには義妹の子の分まで作ればいいのにと、義妹や両親は思うかもしれません。

その「たまに」はいつなのか、どの頻度なのか、絶妙なタイミングなど人それぞれで無いに等しく、トラブルの元です。本当に食べ物の恨みは恐ろしいのです。

しなくともよい喧嘩を作るようなもの

食習慣の大きな違いに加え、時間のセンスの違いも家庭内紛争の典型的理由です。キッチンもリビングもバスも別で、何日も顔を会わさずとも同居可能な豪邸でない限り、時間にルーズな義妹と同居して双方が育児するなど、今どきあり得ない話です。

しかも義妹のような性格の人は、あなたが譲歩すればするほど、そして思いやりを示せば示すほど当たり前に受け取り、ますます彼女をルーズにするだけです。大きく揉める前に、より小さな摩擦を承知で、是非別居に踏み切るべきです。

私は決して別居を、容易く考えているわけではありません。ですが多少の無理をしてでもそれが可能なら、是非ご夫君にそのことを理解してもらい、ご夫君の口からそれを親や義妹に伝えて貰うべきです。

今後、お互いに余計なストレスを抱えることなく、揉めることもなく、仲よくやっていきたいからだと伝えてもらいましょう。喧嘩状態で別居を始めても、その後良好な関係を築く家族はいくらでもあります。むしろ同居しながらそのような良好な関係を築くことの方が難しいのです。

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