残念!尊敬されない上司の服装、ワースト5 ステンレス「おじさん時計」ではなめられる

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また、会社でつけるかたいイメージのメガネを、休日もつけている人をよく見かけます。靴は革靴からスニーカーに履き替えたのに、メガネは1本を使い回しというのは、明らかにおかしい。メガネも安価なものが増えていますので、「オン」と「オフ」を切り替えてみてはいかがでしょうか。

意外な盲点!それが平日の「時計」

5.ステンレスの「おじさん時計」を毎日つけている

バブルの頃までは、会社のために仕事をしまくる「企業戦士」が評価される時代でした。平日は夜遅くまで残業や接待に時間を費やし、週末は睡眠をむさぼる。そんなビジネスマンがたくさんいました。

しかし今はこのような「仕事人間」は必ずしも評価されず、人としても魅力的とはいえません。仕事ができるのは当然のこととして、同時にライフスタイルの幅を感じさせるような人が、魅力的と評価され、まわりの人をひきつけます。

仕事で初対面の場合、どんなに自分が魅力的な「週末」を過ごしていても、「どんな家に住んでいるのか」「どんな車に乗っているのか」「どんな趣味を楽しんでいるのか」といったライフスタイルの幅は、相手には見えません。ここでポイントになるのが「身につけている小物」です。

週末も使える時計を、仕事でもつける

たとえばスーツにも合うスポーティーな腕時計をしていたらどうでしょう。ステンレス製ブレスレットの腕時計だが、文字盤が遊んでいたりする。

すると、名刺交換のときに、上品なダイバーズ・ウォッチを見た相手は「この人は週末にゴルフやマリンスポーツを楽しんでいるのかもしれない」とイメージするでしょう。そこから、スポーツの話題で打ち解ける可能性もあります。そのうえ仕事でも週末でも使えるので、コスパもよくて一石二鳥です。

一方、NGなのが「ステンレスのブレスレットに銀色の文字盤」のいわゆる「親父時計」。特に高級ブランドのそればかりをつけている人が多くいます。「この人は週末も出かけずにゴロゴロしているタイプで、奥さんの尻に敷かれているのかも」と思われてしまうだけです。

時計はその人のビジネスマンとしての「価値」を表すもの。名刺交換のときに必ず見られているので、気をつけてください。

 

戸賀氏が編集長を務める『MEN'S CLUB』では、清潔感のある好印象なスタイルを“大人トラッド”と称して発展させ、ビジネス、カジュアル問わず提案しています。2月13日(土)には戸賀氏のセミナーが開催され、その場で参加者の皆さんの「即席コーディネートチェック」も実施します。仕事の服、私服でお悩みの人は、ぜひお越しください。

 

戸賀 敬城 『MEN’S CLUB』編集長

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1967年、東京生まれ。学生時代から『Begin』編集部(世界文化社)でアルバイト、大学卒業後にそのまま配属となる。1994年『Men’s Ex』(世界文化社)の創刊スタッフ、2002年同誌の編集長に。2005年『時計Begin』(世界文化社)編集長、及び『メルセデスマガジン』編集長兼任。2006年『UOMO』(集英社)エディトリアル・ディレクター就任。2007年4月よりハースト婦人画報社『MEN’S CLUB』編集長。就任から9年の間に雑誌の売り上げをV字回復させる。定期購読者も8000人と、ほかの雑誌ではあり得ない会員組織をつくり上げた。レクサスマガジン『BEYOND』の編集長も兼任する。ブログ『トガブロ。』は月間平均100万PVを超える。

1年365日中364日は、仕事の会食で予定が埋まっており、山手線の駅ひとつにつき1店は、会食に使う店リストを持つ。著書に『結果を出す男はなぜ「服」にこだわるのか?』など。
 

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