残念!尊敬されない上司の服装、ワースト5 ステンレス「おじさん時計」ではなめられる
ここでのポイントは、「ファストブランドがNG」なのではなく、「ヘビロテアイテムが安物はNG」ということです。よく「毎日着倒すから安い服でいいや」という人がいますが、毎日着るジャケット、スーツだからこそ、しっかりした縫製・生地の物を選んでください。といっても、日本企画のスーツの質は、世界一。3万円も出せば、クオリティが悪くないスーツ、ジャケットがたくさん見つかります。
一方、トレンド服こそファストブランドで取り入れましょう。私も迷彩柄のパンツなど、「普段は着ないけれどトレンドで遊んでみよう」という服は、ユニクロで手に入れています。
ちなみに「よーし! いいスーツを買うぞ!」と気合いを入れて買った10万円のスーツを、10年着るのもNG。ブルックス ブラザーズのような老舗の定番スーツであっても、デザインのディティールを少しずつ変えて熟成させています。そうしないと、古めかしい印象になってしまうからです。どんな高級ブランドでも、10年着られる服など存在しないのです。
厳選して選んだ3万円のスーツを、3年着倒して捨てる。それくらいがちょうどいいと思います。
メガネは顔の印象を大きく左右する
「メガネは顔の一部」と言っても過言ではありません。それくらい顔の印象を大きく左右します。メガネは男の「看板」というくらいの意識で選ぶべきです。
メガネ選びで失敗するのは大きな痛手ですが、逆に自分に合ったメガネを選べば、「知的」「説得力がある」「愛嬌がある」といったプラスのイメージを演出することができます。メガネ選びのポイントは、「トレンド3割+自分の顔に合う7割」。よく勘違いして、「流行9割、自分の顔に合う1割」になってしまっている人がいるので、要注意です。
個性が大事といっても、仕事では個性的過ぎてはいけません。顔の一部と言われるメガネで、too muchなどありえないことです。あくまでも主役は、服を着こなす本人。真面目で誠実が売りの人が、コメディアンのようなメガネをしていたら、かえって自分のよさを消してしまうことになります。
また、本人の印象は残らず、メガネ(小物)の印象だけが残ってしまうのも問題。取引先の人から商談後に、「えっと名前誰だっけ……? あの、ちょっと個性的なフレームのメガネをしていた人……」と言われてしまったら、その商談は失敗です。あなたは単なる“イタい人”で終わってしまいます。
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