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スマホ出遅れのソニー、1000人リストラの狙い

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これを打破するには、魅力的なスマホを開発・投入するしかない。今回のリストラでルンド、東京の2本社という中途半端な体制を刷新するのもそのためだ。

ソニーにとってスマホは、非常に重要な位置づけにある。スマホはタブレット、パソコン、テレビと相互接続する機能に加え、ソニーグループが展開するゲームや映画、音楽の配信サービスにも対応している。平井一夫社長がスマホを中心としたモバイル事業を重点事業に掲げる以上、東京での開発体制強化は不可避。約1000億円も投じて携帯電話事業を完全子会社化した以上、一刻も早く効果を出す必要がある。

もう今からでは、“二大巨頭”と肩を並べるのは難しい。だが、3位以下の“2軍入り”なら十分に射程圏だろう。ソニーのスマホ世界シェアは2%程度と振るわないが、それだけ伸びしろがあるとも言える。ソニーらしいスマホ開発は、待ったなしだ。
(写真は東京・品川のソニー本社)

(前田 佳子、撮影:今井 康一 =東洋経済オンライン)

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