摩耗知らず!「30年着られる」服が丈夫すぎる

ファストファッションに真正面から対抗

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ある英国人起業家が、30年間着られるトレーナーを売り出すことで、彼自身が「世界的なファストファッション浪費という恥ずべき行為」と呼ぶ事態に真正面から勝負を挑んでいる。

現代のクリスマスは、過剰消費と浪費の時期である。最も不快な出来事の1つは、善意ある親戚が買ってくれる安くて親しみやすいクリスマスプレゼントが袖も通されないままタンスにしまわれて、12カ月後別のものと置き換えられることである。

縮みを防ぐ独自のシリコン処方

英国人起業家のトム・クリードランドは、この事態を変えたいと考えている。彼は30年着られるトレーナーを作ることによって、これからは品質の悪いセーターを買う必要がなくなる、と話す。

「このトレーナーは、オーガニックコットンと若干のポリエステルを使って作られている。この素材は華やかな感じはしないが、機能的かつ動きやすいうえ、快適に過ごせる。また、このコットンはとても丈夫で非常に重く、1メートルあたり360グラムもある」(クリードランド氏)。

ポルトガルの職人から成る彼のチームは、伝統的な編み方である吊り編みを採用しつつ、縮みを防ぐ独自のシリコン処理を同時に行っている。

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成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。