投資大好きFPが郵政IPOで失敗したワケ

「IPO銘柄」で儲けるためのコツ教えます

(のびー/PIXTA)

今年、株式市場はもちろん、世の中的にも大きな話題になった日本郵政グループのIPO(株式の新規公開)。IPO好きの方はもちろんのこと、普段は株式投資をあまりしないという人でも、応募して、当選した方は多かったのではないかと思います。

郵政IPOに当たったのに、「怪しい」と感じてしまった!

私もそのうちの1人で、なんと、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命と、上場した郵政3グループのすべてに当選して、見事「3冠達成」を遂げました。しかも、ゆうちょ銀行は1000株、10単位もの大量当選です。日本郵政も400株4単位の複数単位当選。かんぽ生命は100株1単位でした。

ただ、このIPOとしては予想以上の出来すぎともいえる当選株数に、「これは話がウマすぎる」と変に勘ぐって「怪しさ」を感じ、なんと“当選辞退”をしてしまったのです!

私はフィナンシャルプランナーとして、自分自身の投資体験談ベースに、講演・執筆・相談等をこなしています。

とくに最近は、2012年から13年ごろにかけてIPOによく当選して儲かった体験談が好評で、IPOネタで多くのお仕事が舞い込んでおりました。これに気を良くして「IPOジャーナリストとして食っていけるのでは……」と薄淡い期待を抱いていました。ですが、2014年あたりから、IPOに申し込んでも当選する機会が目に見えて減ってきたのです。

次ページ最近のIPOは「当たらない」のが「当たり前」
マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 東京「夢見る女子」の生態
  • コロナショックの大波紋
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
広告大乱戦<br>デジタル化で進む“下克上”

「ついに」か「ようやく」か。ネット広告費が初めてテレビ広告費を超えました。デジタル化の大波の中で、広告業界は“異種格闘技戦”の時代に。グーグルと組んで購買につながる広告商品を生み出したマツモトキヨシなど、激変期の最先端事例を紹介します。