NTTドコモの株主総会は株価低迷を謝罪、アイフォーン導入は否定

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NTTドコモの株主総会は株価低迷を謝罪、アイフォーン導入は否定

NTTドコモは19日午前、東京都内のホテルで定時株主総会を開いた。東日本大震災を受けた通信ネットワークの強化や、複数回発生した通信障害への対応策について報告。さらに、昨年秋に発表した中期経営計画の概要も説明した。
 
 今回の総会で強調されたのは、今秋に開始予定の音声電話を通訳する機能や、メールの翻訳サービスなどの新サービス。無料通話アプリの台頭やアイフォーンユーザー増加への対抗策として、ドコモは自社の通信網を使用した独自のサービス展開に力を入れており、純増数で最下位が続く同社にとってはこれらの新サービスは浮上の試金石ともなる。

質疑応答では複数の株主から、株価の低迷や、契約者数の伸びが他社に劣っていることが指摘されるなど、経営への厳しい声が目立った。今回の総会をもって退任する山田隆持社長が「株価が安くなって大変申し訳ございません。なんとか高くなるように努力をしたい」と株主に対して謝罪をする場面もあった。

総会の出席者は過去最多の3256名。2時間6分で終了した。主な質疑応答は以下の通り。

Q:アイフォーンの導入についてどのように考えているのか。SONYのゲーム機に対しては通信ネットワークを土管屋として提供したのに、なぜアップルにはしないのか。  

A:現状の戦略では難しい。アップルは垂直統合モデルなので、すべてアップルがコントロールしている。しかし、お客さんはおサイフケータイなど付加価値を要望している。また、アイフォーンを導入する場合には(販売台数の)半分をアイフォーンにして下さいといわれる可能性が高い。大きな戦略のひとつとしてご理解いただきたい。ソニーは販売台数などの義務がない。アイフォーンは、もし環境が変わってラインナップのひとつとして提供するのであれば当然導入したい(山田隆持社長)。

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