NTTドコモの株主総会は株価低迷を謝罪、アイフォーン導入は否定

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Q:ソフトバンクやKDDIなど他社への乗り換えに対する対策はあるのか。

A:料金の多様化を考えている(辻村清行副社長)。

Q:スマートフォンのメールなどには不具合が多い。送信ミスが通知されない、受信の遅延が起こるうえ、ソフトウェアのアップデートの際にはこれまでのメールが消えてしまう。顧客満足度が低いのではないか。改良・改善策を教えて欲しい。

A:スマートフォンのメールサービスの使い勝手が悪いという声は、当然私たちのところにも声が届いている(山田社長)。
ご指摘いただいた点はグーグルともよく話し合いをしていきたい(辻村副社長)。


Q:新サービスや新端末はスマートフォンが中心。従来型携帯の利用者は切り捨てられるのではないか。

A:音声、メールを中心に利用するユーザーは4000万人程度いて重要。今年度も従来型の携帯は500万台の販売を予定しており、新機種も投入予定だ(辻村副社長)。

Q:昨年の震災では計画停電で充電できないなど、端末使用に問題があった。余分な機能を除いて、緊急時に役立つような携帯電話を開発して欲しい。

A:現在、研究開発を進めている。太陽熱を利用した充電や、リチウムイオン電池の充電を10倍の速度で行える技術なども開発途上だ(小森光修取締役)。

(麻田 真衣 =東洋経済オンライン)

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