DeNAはグリーより先行している DeNA海外戦略子会社CFOに聞く

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リストラについては、チリは賃金が安いから既存のゲームシステムの移植に特化したほうがいいと役割を整理した場合に、サンフランシスコで行っていた部分をチリに任せたほうがいいんじゃないかというシフトを行った。つまり、当たり前である重複部分の解消を除き、グループ全体としては人員の頭数は減っていない。

こうしたことを実行したタイミングがなぜそのときだったかというと、買収契約の条件で、1年間はそうしたことができなかったからだ。

--グリーと違い、DeNAは統一プラットフォームではない。今後どうするつもりか。

SAPにとって、1つゲームを作ればすべての国のプラットフォームに同時に出せるというほうがありがたい、という点は理解している。統一に関しては、ロングタームのビジョンとして見据えながらやっていきたい。具体的なスケジュールはない。

--技術面で難しい部分があるのか。

そんなことはない。フェイスブックだってやっているし、グリーだってやっている。先ほども申し上げたように、あくまで経営の優先順位の問題だ。これをやればアメリカをはじめ、グローバルマーケットで成功するという方程式が見え始めているので、現在そちらにリソースを集中している状況だ。

--海外の収益について、情報開示はないのか。

細かく出してはいない。2012年3月期第3四半期(11年10~12月期)に海外売り上げが10億円弱あると発表しただけだ。

二階堂 遼馬 東洋経済 記者

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にかいどう りょうま / Ryoma Nikaido

解説部記者。米国を中心にマクロの政治・経済をカバー。2008年東洋経済新報社入社。化学、外食、ネット業界担当記者と週刊東洋経済編集部を経て現職。週刊東洋経済編集部では産業特集を中心に担当。

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