AirTag"だけ"を紛失すると、回収が困難──位置はわかっているのに戻ってくるまで1ヵ月かかった話
AirTagのような紛失防止タグは便利な存在だが、まだまだ実際に紛失して回収したりした人は少ないと思う。5年近くAirTagを使っている筆者が、紛失防止タグを紛失して、1カ月以上かけて、それを回収した話をお届けする。
AirTagはなんと80kmの彼方に
「紛失防止タグを紛失した」。何を言っているかわからないと思うので、もうちょっと詳しく説明しよう。
1月末のある日、iPhoneの「探す」アプリを確認すると、筆者が普段メインで使っているバッグに入れているはずのAirTagの位置情報が埼玉県北葛飾郡にあった。北葛飾郡って、どこだ?(汗) 筆者は横浜市都筑区在住で、ここ1年ほどは埼玉には行っていない。
位置情報をよく見ると、その地域の警察署にあるようだ。
そもそも、バッグは手元にある。しかし、バッグのポケットを探ると、AirTagがなかった。つまり、どうやらバッグからAirTagだけを落として、それが埼玉県まで行ってしまっているらしい。
「どういうこと?」と思って、最近の行動を思い起こしてみると、数日前に都心に取材に行くために東急田園都市線に乗っている。田園都市線は、地下鉄半蔵門線と相互接続し、さらに東武伊勢崎線の東武動物公園駅にまで至る。地方の方にはわからない感覚かもしれないが、最近の都心部の鉄道は相互乗り入れが激しくて、途方もなく遠くと繋がっているのだ。時折SNSで話題になるが、酔って乗り過ごすと、とんでもなく遠いところまで行ってしまう。


















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