AirTag"だけ"を紛失すると、回収が困難──位置はわかっているのに戻ってくるまで1ヵ月かかった話
自転車やバイクの盗難対策としてAirTagを考えている人も多いと思うが、追跡してどこかの倉庫に行き当たったとして、そこは犯罪組織の本拠である可能性もあるのだから、ひとりで踏み込むようなことは絶対に避けたい。とはいえ、警察に「私のバイクの位置情報がここにあるんです!」といっても、それを根拠に令状を取って踏み込んでくれたりはしないようなので、盗難対策としても期待しすぎない方がいい。アップルもあくまで「紛失防止タグ」としていて、サイトにも盗難対策に使えるという記述はない。
もう一度、こんどは当該警察署に電話してみた
話を筆者のAirTagに戻そう。
位置情報が把握できているのにAirTagを回収できないのは悔しい。
なぜ、「遺失物コールセンター」で把握できないのだろうか? そこにあるが、遺失物として登録されていないのだろうか? 違う名称で登録されていて「AirTag」で検索しても出てこないのだろうか?
埼玉県全体のコールセンターにかけたのがよくなかったのかと思い、こんどは当該警察署に電話し、遺失物の担当にかわってもらった。そこで事情を説明すると「東武鉄道からの遺失物はまとまって運び込まれるので、まだ警察署のシステムに登録されていない可能性がある」という説明を聞けた。東武鉄道は東武鉄道で、独自のシステムに遺失物を登録しているそうなので、まずは東武鉄道に問い合わせてみてほしいとのこと。
そこで、今度は東武鉄道の遺失物担当に電話。筆者は神奈川県内から東京都に向けて走る東急田園都市線にしか乗っていないので、変な感じだ。落としたAirTagの特徴(レザーケースに入っている)などを伝えた。「おそらくAirTagでは登録されていないので、キーホルダー、アクセサリーなどさまざまなキーワードで探してみたいので、しばらく時間がほしい」とのことで、後日折り返しのご連絡をいただけることになった。親切だ。


















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