AirTag"だけ"を紛失すると、回収が困難──位置はわかっているのに戻ってくるまで1ヵ月かかった話

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伊勢崎線は次第に北西に向かって群馬県の伊勢崎市に向かう。日光線ははるか栃木県の日光市に向かう。日光東照宮などの観光地にも行けるわけだ。

交通の要衝らしく、鉄道はここで群馬県伊勢崎市方面と、栃木県日光市方面に分かれる(写真:筆者撮影)

この東武動物公園駅も、川を渡れば杉戸宿という旧跡。杉戸宿は日光東照宮に向かう江戸時代の五街道のひとつ、日光街道の途中の宿だ。街を歩けば大名が宿泊した本陣跡や高札所の跡があるらしい。AirTagを紛失したおかげで、思わぬ小旅行ができた。

駅前から川沿いを歩いて25分。当該警察署は国道沿いにあった。

窓口で、来意を伝えて待つこと数分。窓口から呼び出されて遺失物が見つかった旨を伝えられた。

遺失物窓口で来意を告げる筆者(写真:筆者撮影)

あとは、自分のAirTagであることを立証しなければならない。iPhoneからAirTagを鳴らすと、今回はちゃんと鳴ってくれた。よかった。あとは、身分証明書を出して、受け取り書類に住所、氏名、電話番号を書いて手続き終了。

見事、AirTagが手元に戻ってきた。AirTagが落とし物として届けられたのは1月9日のことだったらしい。意外と前だが、たしかにその日は会議に出るために田園都市線に乗っていた。思ったより、前に落としていたのだ。AirTagは約1カ月ぶりに手元に返ってきたことになる。預かり期限は3カ月だそうなので、あまりのんびりしている場合ではなかった。

やっと再会できた筆者のAirTag! 書類には「電子機器」とあった。よくこれを見つけてくれたものだ(写真:筆者撮影)

今度は紛失しないようにしたい

東武鉄道、当該警察署の方には感謝しかない。こんな落とし物が、毎日何千、何万もあるのだと思う。お手をわずらわせて申し訳ない。

実は、いろんなカバンにAirTagを入れていたのだが、たしかに「落ちそうだな」と思ったことはある。今後は同じ失敗をしないように、AirTagをケースに入れて、安全ピンでポケットの底に留めておくことにした。もっと早くにやっておけばよかったのだが、今後はこの教訓を生かそうと思う。

経験を生かして安全ピンでバック内に固定するようにした。他のAirTagにも(安価なものを探して)すべてケースを買った(写真:筆者撮影)
村上 タクタ 編集者・ライター

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むらかみ たくた / Takuta Murakami

iPhone、iPadなどアップル製品を中心に扱うガジェット・テクノロジー系編集者・ライター。カリフォルニアでのWWDCやiPhone発表会には2016年頃から継参加。趣味の雑誌の編集者として、’92年から約30年で約600冊の雑誌を作ってきた。バイク雑誌『ライダースクラブ』に携わり、ラジコン飛行機雑誌『RCエアワールド』、海水魚とサンゴ飼育の雑誌『コーラルフィッシュ』、デジタルガジェットのメディア『flick!』『ThunderVolt』の編集長を務める。HHKBエバンジェリスト、ScanSnapアンバサダー。バイク、クルマ、旅、キャンプ、絵画、庭での野菜作り、日本酒、ワインと家族を愛する2児の父。娘はロンドン、息子は台湾在住。

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