AirTag"だけ"を紛失すると、回収が困難──位置はわかっているのに戻ってくるまで1ヵ月かかった話
筆者のAirTagは、酔っ払いよろしく電車を乗り継いで埼玉の東武動物公園駅まで行って、そこから現地の警察署に届けられているのではないかと推測した。
AirTagが見つかっているのに見つからない
筆者の自宅最寄りの田園都市線鷺沼駅から、東武動物公園駅まで急行で2時間。ドアtoドアで3時間。往復すると1日仕事だ。電車賃は交通系ICカードで1021円。往復で2042円(実際には撮影のためアシスタントである妻と一緒に行ったので4084円)。AirTagは1個4980円。時間と手間を考えると、諦める方が早いのだろうけれど、モノに愛着を持つタイプなので、コストの問題ではなく回収したい。まぁ筆者の場合、記事のネタになるかもという下心もある。
というわけで、回収しようと調べてみた。
ネットで調べると、埼玉県内の遺失物に関しては、埼玉県警察の「遺失物コールセンター」に電話すればよいようだ。
そこに電話をして「AirTagを紛失した」という話を説明した。
普通、遺失物というのは、「バッグや財布を○○で紛失した」という話になると思うが、「横浜在住で、どこでなくしたかわからないが、位置情報は某警察署にある」という説明がなかなか通じない。そして、検索システムで検索してくださったが、どうも見つからないらしい。
もとより、埼玉県全体の遺失物というのは膨大な量らしく、通常共通のシステムに写真とともに登録されるのだそうだ。しかし、「AirTag」とか「紛失防止タグ」というキーワードで登録されるとは限らない。また、紛失日時や場所が明確でないというのも絞り込みにくい原因になったようだ。
状況からして場所は「田園都市線内」だと断言できるが、「いつ紛失しましたか?」という問いに答えるのは難しい。紛失に気づいたのは1月末だが、紛失タイミングがわからない。確実にあったと断言できるのは、12月初旬に海外に行った際に位置情報を確認した時だ。それ以来、カバンに入れっぱなしだった。落とした日付をしっかり把握していれば検索精度は上がったかもしれない。
親切に、当該警察署に連絡して下さったりもしたが、見つからなかった。


















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