トランプ政権2年目、支持者が共有する希望と懸念/「自分に反対する人々を激高させるのをやめてほしい、落ち着いてほしい」
14人の回答者は最近のトランプ氏の「他国の併合」を示唆する発言や交流サイト(SNS)の投稿を通じて分断をあおる傾向に失望していると述べた。
「もっと米国のことに本腰を入れて集中してほしい」と語るのは、西部ワシントン州で失職中の会計士、ロバート・ビラップスさん(34)だ。ビラップスさんはより安い医療費と透明性のある政府支出を期待してトランプ氏に投票した。その点で改善はほとんど見られないが、24年の選挙でトランプ氏が「恐らく最良の選択肢」だったと今も考えている。
トランプ氏の関税政策や、反対意見を唱える裁判官や当局者に対する侮蔑、最近のデンマーク自治領グリーンランドの領有や他国に向けた「脅し」について、南部フロリダ州タンパの販促品販売業者のスティーブ・イーガンさん(65)は「落第点」を付けた。
イーガンさんの26年の主な願いはトランプ氏が「自らの分をわきまえて」憲法危機を引き起こさないことだ。
移民改革
有権者たちが最も強く求めたのは米経済に既に貢献している法を守る移民に対して法的な地位の入手に向けたより明確な道筋を示すことだ。トランプ氏は1期目にこうした措置をいくつか支持したが、再選後は実施していない。
昨年の段階では、取材対象のうち14人の有権者が合法化に値する外国人の規制を緩和してほしいと述べた。1月は同8人が移民改革を2年目の優先事項にすべきだと答えた。
西部カリフォルニア州サンディエゴ近郊のコンテンツクリエイターのフアン・リベラさん(26)はカリフォルニア州共和党の中南米系移民への支持拡大活動に携わっており、移民改革を優先すれば中間選挙で共和党にとってプラスに働くだろうと述べた。
「トランプ氏に投票した中南米系やアジア系の有権者は移民改革が見たかったから投票したのだ。もしも彼らの票がなかったら、トランプ氏は勝てなかったことを共和党員全てが理解していないと思う」と強調した。

















