トランプ政権2年目、支持者が共有する希望と懸念/「自分に反対する人々を激高させるのをやめてほしい、落ち着いてほしい」
米西部アリゾナ州プレスコット・バレーに住む退職者のジョイス・ケニーさん(74)はトランプ米大統領について、2024年に投票した当時よりも今の方が満足感は大きく「いつだって喜んでトランプ氏に投票したい」と語った。
トランプ氏の2期目政権が2年目を迎え、ケニーさんはトランプ氏が政府の無駄や不正に対する撲滅運動を続け、高齢者のコストを引き下げ、罪を犯した移民をより多く国外追放するよう望んでいる。しかし法を守る移民は、不法に入国した者も含めて米国に留まることを容易にしてほしいとも願っている。
「トランプ氏は不法入国者に対してもっと穏便なやり方を探るべきだ。私たちは米国人でない人々も人道的に扱わなければいけない」と述べた。
トランプ氏が、移民政策を巡る全米規模の抗議デモ、高まる生活費に対する不満、そしてデンマークからコロンビアに至るまで各国と高まる緊張に直面する中、ロイターはケニーさんを含めたトランプ支持者20人に取材し、今後1年間にトランプ氏に望む事を聞いた。
彼らのほぼ全員が1年目の実績を称賛。米国内の都市部の移民取り締まり強化、貿易相手国に対する関税措置、連邦政府職員の大幅削減、ベネズエラ大統領の拘束を支持している。
中間選挙を前にした圧力
ロイターがこの1年間、毎月取材を続けてきたこれらの有権者たちは、トランプ氏が今後数カ月の間にさらに変化をもたらすことを期待していると述べた。トランプ氏には11月の中間選挙に向けて与党共和党が議会の支配権を維持できるよう助力する圧力が高まっている。
20人のうち6人はこれまでのトランプ政権を実質的に全く批判しておらず、3人は昨年の実績に強い不満を感じていた。残りの11人の評価は入り混じっていたが、自らの投票を後悔していると述べた人はゼロだった。
トランプ氏に対する共通した要求は、外交政策よりも移民改革、さらに医療改革や公的プログラムの不正削減、国家債務の削減といった国内問題に集中することだ。

















