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マネジャーやリーダーに抜擢されたばかりで、「自分にできるだろうか」と不安を感じているという人。あるいは、長く管理職として働くなかで、これまでのやり方に手応えを感じなくなっている人も少なくないのではないでしょうか。
マンガの主人公・新人マネジャーハジメは、現場のマネジャーとして、不安や焦りを感じていたところ、呼び出された管理職の99%は降格か左遷か、退職させられるという「テツコの部屋」に呼ばれてしまいました。
テツコから「リーダーの資質とは何か?」について問われ、部下たちと1on1(『
部下に「僕をどう思う?」聞いた上司への残酷回答』)を実施。そこで部下から「30点」と言われてしまい、考え抜いたハジメは、リーダーの資質は”変わること”だと気がつきます(『
「マネジャー職廃止」Googleで起きたまさかの結末』)。半年ぶりに部下と1on1ミーティングを行ったハジメは、彼の様子がどこかよそよそしく、パフォーマンスが落ちている原因を探ろうとしました。
圧倒的成果を出すための「マネジャー業務の全体像」
ここでは、マネジャー業務の進め方に焦点を絞り、Googleで実践されている具体的な手法を掘り下げていきます。どのように部下との関係を築き、チームのパフォーマンスを最大化しているのか、そのヒントを探っていきます。
最初に、マネジャーの仕事を俯瞰してみましょう。成果を上げるには、まず大前提として時間軸に関係なく日頃から意識して「土台となる組織を構築する」ことが大切です。
1、「人を育てる」
常にゴールや期待値を示し、長期的に成果を出せる人材を育成します。
2、「場(コミュニティ)をつくる」
組織内の心理的安全性を確保し、誰もが本音で話し合える職場環境を整備します。
こうした信頼できる強い組織をベースに、成果を出すための基本行動を実践します。
3、チームを理解する
メンバー・業務・組織について多角的に学習し、正確に現状を把握します。
4、チームの目標をつくる
目標について議論を通じて最終化し、メンバーのやるべきことを明確にします。
5、チームと一緒に汗をかく
目標達成のためにチームに伴走し、メンバーを支援します。優先順位を明確化したり、障害を取り除きます。
6、チームの動きを整える
メンバーに対して定期的にフィードバックを返し、ゴール達成に必要な軌道修正を行います。
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【部下との関係を築くために意識すべきこととは?】
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