「死刑求刑」されて笑顔を見せた韓国・尹錫悦前大統領の胸の内、「死刑なんて意味がない」「50年経っても恩赦なし」と賛否が噴出

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また、尹前大統領が死刑求刑の瞬間に笑ったことが物議を醸しているが、これについてもソ弁護士は、「尹大統領は今も戒厳令を布告したことをまったく後悔していない。本人が堂々と行ったからこそ笑ったのだ」と説明した。

一方で、「尹氏に恩赦なんてもってのほか」という意見も強まっている。与党「共に民主党」のカン・ドゥク最高委員は、「憲政秩序を揺るがした戒厳令の前でも堂々としているといったことを言い、死刑を求刑された瞬間にも笑ったことを肯定的に評価するその認識自体が、すでに正常な人間の範疇から逸脱しているとしか思えない」とソ弁護士を批判した。

「恩赦なんてもってのほか」

カン氏はまたSNS投稿で「『時間が経てば世論が変わり、結局恩赦になる』という話まで出てくるが、これはまさにあきれた話だ」と批判した。さらに、「権力乱用を『殉教』として美化し、憲政破壊の責任を『国民統合』という言葉で覆い隠そうとする試みには、断固として一線を画さなければならない」と強調した。

カン氏はまた、「恩赦という問題を論じるなら、少なくとも50年後でなければ不可能だと見ている。さらに尹氏の夫人・金建希(キム・ゴンヒ)氏が実質的な権力の一軸であったという事実まで考慮すれば、歴史の判断は100年が過ぎても冷徹でなければならない」と主張、「責任のない寛容は国民統合になりえない」と断言した。

尹前大統領に対する死刑求刑について、韓国の世論調査機関リアルメーターが「死刑求刑が適切かどうか」について調査を行ったが、「適切」が58.1%、「不適切」が38.7%とかなりの差をつけて「適切」との世論が多かった。

また「死刑制度は維持・廃止すべきか」との質問に対しては、「死刑制度を維持すべき」が62.9%、「廃止すべき」が31.9%となった。

なお、尹前大統領は現在8つの容疑で裁判中だが、26年1月16日にソウル中央地方裁判所は逮捕妨害などの容疑で懲役5年の判決が出された。

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