現職大統領の逮捕――。2024年12月3日、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が宣布した「非常戒厳」(戒厳令)はごくごく短時間で解除されたものの、政治の混乱はまだ続いている。韓国憲政史上初めてとなる現職大統領の逮捕に至る一方で、与党「国民の力」の支持率が戒厳令直後の急落から回復し、一時は最大野党「共に民主党」の支持率を超えた。 現在、大統領の弾劾審判と、内乱罪容疑での尹大統領の捜査という2つの大きな事件が並行して進んでいる。今回の事態の根源と今後の展開、政界の行方など朝鮮半島問題の専門家で歴史家である神戸大学大学院の木村幹(かん)教授に聞いた。
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