「20代って、自分に自信がつき始めるタイミングである一方で、自分に自信がなくなるタイミングでもあると思うんです。私にとっては、入社3年目でそのタイミングが来ました。
新卒で入った会社でさまざまな経験を積ませてもらったからこそ、『自分の力はこんなちっぽけなものなんだ』とか、『自分にできることって本当にあるのかな』と感じてしまっていたんです」
大企業や有名企業に就職する学生のなかには、「この会社で自分が世界を変えてやる」という気概を持った人間も一定数いる。要は、「何者かになりたい」という願望を持っているわけだ。しかし、いざ入社して、大組織での自分の存在価値を俯瞰したときに、「自分はこんなにも無力だったのか」と気がつく。
もちろん、それは誰しもが通る道だ。その無力さを痛感することで初めて、社会人として成長できる。
とはいえ、この気づきを得ることは容易ではない。仮に他人から指摘されたとしても、自分のなかで腹落ちしていなければ、本当の意味で気づきを得たとは言えない。
加えて、当時のMayuさんはその悩みを言語化できていなかったことが、大きな悩みになっていたという。
「当時は仕事に対して漠然とした不安を感じていました。でも、それが組織における自分の無力さが原因だとは気づけていませんでしたね」
自分を救ってくれたヨガを、たくさんの人に広めたい
そんなMayuさんを救ったのがヨガだった。
「ヨガを定期的に続けていたおかげで、少しずつマインドを整えられるようになっていきました。そうすると、自分の感情を整理して上手く言語化できるようになり、自分が不安を感じている原因も理解できたんです。だからこそ、『今の自分が無力なのは仕方がない。その現実を受け入れることで、初めて成長ができるんだ』と思えるようになりました」
ヨガをきっかけにMayuさんは社会人としての壁を乗り越え、以前のように仕事に打ち込めるようになった。しかし、今度は逆にヨガのことが常に頭から離れなくなったという。


















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