なぜ焼肉店勤務の青年は人気アイドルになれたのか? timelesz・橋本将生が「弱さ」を認める理由と、"殻を破れる若手"の条件
松島はInstagramで「本人は『自分は弱い人間』と言うけれど、その弱さの中には、『迷いながらも前に進む勇気』や『仲間やファンのために心を尽くす覚悟』など、誰にも負けない本当の強さを持っている」と投稿している。
「僕は弱い人間」という発言は、単なる謙遜ではなく、自己認識の正確さを示しているのではないか。
菊池は「一見陽キャ、明るそうな感じなんですけど、実はすごく繊細で気にしい。そういうところ含めて魅力」と語る(2025年2月、新体制発表記者会見)。ファンの間でも、橋本の魅力として「透明感」「ピュアさ」が挙げられる。
その魅力は、雑誌や広告でも評価されている。スキンケアブランド・キールズのアンバサダーに、寺西とともに就任。MAQUIA 11月号では単独表紙を飾り、「透明感と色っぽさを両立させた姿」と評された。
"弱さ"は、肯定的かつ寛容に受け止められる
ここで、組織行動学の研究について紹介したい。人は自分の弱さを見せることに対して過度な恐れを抱くが、実際には、"弱さ"は、肯定的かつ寛容に受け止められる傾向にあるという。
弱さを隠そうとするエネルギーを、成長に向けられる。これが、「弱さのオープン化」の強みだ。橋本は、弱さを隠さないからこそ、まっすぐな印象が伝わるのだろう。
人見知りを自認する橋本だが、一度打ち解ければ距離を縮める人懐っこさを持つ。
メンバー加入後、オーディション中はピリッとした関係性だった菊池から、なんと使っていなかったテレビをもらったエピソードがある。菊池の自宅で「このテレビ使ってるんですか?」と尋ね、「あんま使ってない」と言われると「じゃあください」とお願い。菊池は「危ないから」と設置まで手伝ったという。
人見知りなのに、ここぞという時には遠慮なく踏み込める。このギャップこそが、橋本の魅力だろう。



















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