掃除機や水はNG?知っておきたい「餅を詰まらせたとき」の対処法とNG行為――交通事故より多い窒息死。2月に食べる縁起物も実は盲点

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食べる機会の多い主食の米やパンなどのほか、タコやイカ、肉、にんじん、りんごなどの硬い食品、こんにゃくゼリーやあめ玉など、丸くてつるりとした食品にも注意が必要だ。

また、ホットドッグ(パン+ソーセージ)や寿司(米+生魚)など、硬さや食感の異なる食材が組み合わさったものは、噛んだり飲み込んだりしづらく、一口量も大きくなりやすいため喉に詰まりやすいという。

行事食で注意したいのが、節分の恵方巻きや豆だ。

「恵方巻きには、無言で一気に食べるという慣習がありますが、この食べ方は特に危険。
具材が詰まった太巻きを一気にほおばることに加え、のりも噛み切りにくく、窒息を招きやすい。豆も子どもが上に放り投げて食べる遊び食べをすると、気管に詰まるおそれがあります」(五十嵐さん)

実際に、これらが原因となった死亡例も報告されているという。

恵方巻きや豆まきの豆にも注意(写真:shige hattori/PIXTA)

驚くほど静かに起こる「窒息」

では、餅を詰まらせた場合、どうしたらいいか。

まず、窒息したらどんな行動をとるか、正しく理解することが大事だ。というのも、一般に窒息というと、呼吸苦がありバタバタと激しく苦しむ姿を想像するが、「現実は暴れるとは限らず、驚くほど静かに進む場合も多いのが、窒息の最大の怖さです」と五十嵐さん。

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