ソーシャルゲームで急成長、名古屋発のITベンチャー「エイチーム」の人材採用最前線
--水9プロジェクトの様子はいかがですか。
(取材を行った5月22日時点では)まだ2回しかやっていませんが想定以上に反響がありました。30分ほど私が会社のことを説明した後は、交流会のような形で技術系社員と参加者が意見交換をする場を設けているのですが、これが終電ギリギリの夜11時過ぎまで続きます。これはエイチームがどのような文化の会社であるかを知ってもらうよい機会だと思っています。引き続き開催しますので、多くの方に来てもらい、ゲーム開発、ウェブサービス開発の現場を見てほしいですね。
採用基準は「顔」
--採用したい人材とは?
明るく楽しく元気よく仕事ができる人。その意味では重視しているのは顔です。顔といっても美形であるかどうか、ではなく表情です。エイチームの文化は、人の批判をせずお互いを認め合う文化です。その文化になじんでくれる方に来てほしいと思います。
--思いどおりの人材は集まっていますか?
世界レベルで通用する作品をつくる、と本気で考えている意欲の高い人が応募してくれています。いい人がたくさん応募してくれているな、と感じています。
--上場前からの社員と上場後に採用した人材との間には、保有株式の問題などで待遇に大きな差がつきます。大量採用をするうえではそこがネックになりませんか。
上場前からいる社員は基礎をつくってくれた人。それに対して一定の敬意を表するのは当たり前のことだと思います。しかし、ストックオプションなどによりこれから入社する社員にも報いていくようにします。
(山田俊浩 撮影:和田英士 =東洋経済オンライン)
[+画面クリックで詳細チャートを表示]
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら