「パスタはフォークで巻く」のは正解か?ハレの日に失敗しない"食事マナー"と一流店を味方につける"会話術"【グルメガイド編集長が解説】
最近はものすごい勢いでモバイルオーダーが普及し、一切お店と会話をすることなく会計まで済ませることもできるようになりました。
店は経費削減になるし、客としても誰ともしゃべりたくない時はありますから、この流れは止まらないと思います。
お店を全力で楽しもう
カジュアルなジャンルばかりでなく、客単価7000円台くらいのお店でも増えている印象です。ロボットが鮨を運んできたこともありましたが、それはそれで面白さはありました。
とはいえ、より気持ちよく過ごしたいなら、お店側とのコミュニケーションは取ったほうがいいでしょう。
満面の笑みを浮かべてお店に入るということも忘れないでください。
よくSNSなどでお店の悪口を書いている人がいますが、完全な誤解だったり、店と会話をしていれば決して起こらないようなクレームがけっこうあります。これはお互いにとって何もいいことはありません。
まあ、そもそも気に入らなかったら悪口など書かないで、二度と行かなければいいじゃないかと常々思ってはいるのですが。
それにネガティブな言葉を使うと脳がストレスを感じて、老人性うつや認知症のリスクが高まるという研究結果もあるそうです。
若い時は無限だとすら思っていた時間も、50を越えたら有限です。大事な時間とお金を使うのですから、お店を全力で楽しもうではないですか。
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