AI時代に生き残るための「3つのポジション」。マネージャー、スペシャリスト、そしてもう1つは?

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テクノロジーとビジネスマンのイメージ
AI時代に人間が目指すべき「3つのポジション」について考えます(写真:metamorworks/PIXTA)
「自分の仕事はAIに代替されるのではないか」
AIの進化により、多くの業務が自動化されつつある今、そんな不安を抱える人は少なくない。しかし、AIには決して代替できない「本質的な強み」を持つ仕事が存在する。
新刊『AI時代に仕事と呼べるもの:「あなただけ」の価値を生み出し続ける働き方』の著者・三浦慶介氏は、AI時代に人間が目指すべきポジションとして、3つ挙げている。
本記事では、同書から一部抜粋・再構成し、それぞれのポジションに求められる役割と、AI時代におけるキャリア戦略について解説する。

AI時代に目指すべき「3つのポジション」

AI時代に仕事と呼べるもの: 「あなただけ」の価値を生み出し続ける働き方
『AI時代に仕事と呼べるもの:「あなただけ」の価値を生み出し続ける働き方』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

AIの進化によって、世の中の大半の業務は代替可能になっていきます。

では、そんな時代に人間が担うべき仕事とは何か? 結論から言えば、人間が目指すべきポジションは、次の3つに集約されます。

・マネージャー

・スペシャリスト

・事業人材

それぞれ、AIに代替されない本質的な強みをもつポジションです。

なぜこの3つなのか? 順を追って説明していきます。なお、最初にことわっておきますが、これから説明するポジションに求められる能力や経験とは、すべて相対的なものです。

どういうことかというと、あなた自身が今いる場所において、その能力や経験が周囲と比べてあると言えるかどうか、という意味で理解していただきたいということです。

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