2027年NHK朝ドラヒロイン「森田望智」の"憑依型"体質、「ペンとアイライナーで脇毛」「寝る前にステーキで7㎏増量」。バカリズム脚本『巡るスワン』
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの森田だが、出世作といえばなんといっても19年にNetflixで配信された「全裸監督」だろう。
実在した伝説のセクシー女優の役を口調やしぐさに至るまで雰囲気たっぷりに再現し、まるで本人が憑依したのかと思うほどの体当たりの演技を披露。日本のみならず世界中に衝撃を与え、一躍、時の人となった。
「真面目な女子大生からセクシー女優へと変貌を遂げた女性を、森田さんは見事に演じきりました。
オーディションを受けた際、ペンとアイライナーで脇毛を描いてのぞんだというエピソードからも、作品や役に対する真摯さがうかがえますよね。
女性は個性的な雰囲気で話し方も独特だったので、森田さんは過去の番組映像をたくさん見て研究をしたそうです。
当時は芝居のことばかり考えていたそうで、ふだんの生活でもマネージャーに指摘されるほど、憑依していた状態だったといいます。
海外でも強いインパクトを残したようで、街を歩いていたら外国人から『Are you Netflix?』と声を掛けられたこともあると以前、語っていました」(同)
7kg増量し北川景子もびっくり
「全裸監督」で共演した山田孝之は、森田について「めちゃ疲れた」「(全部くい尽くされる感覚で)正直怖かった」とインタビューで語っている。
演技に関して、森田は全力で挑んでくるため、山田も全力で受け止めないといけなかったという。
同作は実力派俳優や濃いキャラクターが勢ぞろいしていたが、森田の演技は一度見たら忘れられぬ強烈なインパクトを残した。
森田はそれ以降もドラマ「あの子が生まれる」(フジテレビ系)、「恋する母たち」「妻、小学生になる」(ともにTBS系)、「シティーハンター」(Netflix)など、話題作に次々出演し、それぞれの作品で存在感を示した。
「『シティーハンター』ではロングヘアを20㎝もカットし、派手なアクションシーンをこなし、『再現度が予想以上だった』『アクションもいい』など視聴者から高評価を得ていました。
さらに11月公開の北川景子さん主演の映画『ナイトフラワー』では、ボディーガードを務める格闘家役に抜擢。体重を7㎏増量して挑んだことが話題になりました。
本人いわく、寝る前にステーキを食べて筋肉をつけ、太ったそうですが、北川さんも驚いたそうです。同作は北川さんのスッピンが話題となっていますが、髪色を青色に染め、ふくよかになった森田さんの姿も必見です。
かつて映画で共演した佐藤二朗さんは、森田さんのことを『若手にして、もはや女性版ロバート・デ・ニーロの風格』と称賛していましたが、まさにその通りだと思います」(同)


















