1/5 PAGES
「老後の資金はしっかり準備できていますか?」
今の日本でこの問いに胸を張って「はい、できています!」と答えられる人はどれぐらいいるだろう。少なからずの人が「準備などまったくできていない」「年金だけでは心もとない」と不安を口にするのではないだろうか。
そんな不安を解消するべく、老後資金の作り方が書かれた『
マンガでわかる 「だまされない」お金の増やし方』(KADOKAWA)が話題を呼んでいる。老後に月10万円が受け取れるためのシンプルかつ手堅い投資方法についてマンガとテキストでわかりやすく解説されているのが特徴だ。
著者は元大手保険会社勤務、ファイナンシャルプランナーの鳥海翔氏。YouTubeチャンネル「鳥海翔の騙されない金融学」は、フォロワー37万人超の人気チャンネルとなっている。そんな鳥海氏が「年金は何歳で受け取るのが得か」について語る。
60歳、65歳、70歳……年金は何歳で受け取るべきか
みなさんは年金を何歳からもらう予定でしょうか?
年金の受給年齢は現在65歳からですが、本人の希望によって繰り上げ受給、繰り下げ受給が可能です。人によっては「60歳からもらったほうがよい」とか「いやいや、絶対に繰り下げて遅くもらった方が得だ」などといろいろな意見があります。
実は、年金の損得は「金額×受給期間」で計算できるような単純な問題ではありません。寿命、税金、社会保障なども考え合わせなければならず、一律に「何歳が得」という答えが出せないのです。それを前提としたうえで、本稿では判断基準の一つのヒントをお伝えしようと思います。
「年金を何歳から受け取ったらいいのか」と迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
次ページが続きます:
【基本は65歳から受給を開始するが…】
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES