「フェレット人気のなぜ?」犬猫より"手がかからない"、夫婦を魅了した驚きの特性

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「私がちょっと『マロンちゃん、頭悪いから……』なんて言おうものなら、『そんなこと言うな、マロンちゃんはお利口じゃないか!』ってムキになっちゃって」

十数年ぶりの「子育て」

かわいがるだけではなく、トイレの片づけなど、「育児」にも積極的に参加するようになったという。

これまで動物に接したことのなかったマサルさん。最初はマロンちゃんにどう接してよいのかわからず、戸惑っていた。しかし、フェレットの飼育のハードルの低さが、「自分でも世話ができるんだ」という自信に変わったのだろうと、ミキさんは笑う。

犬のように散歩やしつけが必要なわけでもなく、猫のように気まぐれでもない。もちろん、人の子育てとは比べものにならないほど手がかからないのも、フェレットの魅力のひとつだ。

「夫が出かける前になると、足にまとわりついて、コロンと仰向けになってお腹を見せるんですよ。それを見て『ああ、なんてかわいいんだ』って、覚醒しちゃったのね」

お腹を見せるマロンくん
してほしいことがあると、お腹を見せてアピールすることを覚えた(写真提供:ミキさん)

かつては息子のオムツさえ替えなかったというマサルさんが、甲斐甲斐しくマロンくんの世話をするようになった。なにかひとつできることが増えるたび、自信も愛情も深まっていくようだった。

マロンくんが来て、夫婦にとって数十年ぶりの子育てが始まった。

後編へ続く→フェレットを迎えて華やいだ「第二の人生」 子育てを終えた夫婦の会話を変えた幸せな時間

宮﨑 まきこ フリーライター

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みやざき まきこ / Makiko Miyazaki

立命館大学法学部卒業後、13年間法律事務所にてパラリーガルとして勤務。自己破産、離婚、失業、犯罪など、人生の困難な局面に置かれた人々と接してきた経験を生かし、フリーライターとして独立。
人物インタビューを中心に取材・執筆している。
静岡県浜松市在住。愛犬家。夫と愛犬・鰤(ぶり)と暮らしている。

X:@makiko_miyazaki

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