「#金持ち界隈」に憧れるZ世代女子≪財閥令嬢風コーデ、IQ高見えメイク…≫センスと演出で身にまとうコスパ最強の最新スタイルとは?

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派手さを抑え、自然体の美しさを引き立てることで“素の素材”を活かしながら上品さを演出できると支持を得ている。

メイクをしていない状態と近いピンクベージュやスモーキーなアイシャドウを使用することによって、自然体の美しさを引き立て、上品かつ知的な印象を作る。眉やアイラインの控えめさが「派手さを抑えた」要素であり、ピンクベージュのリップによって“素の魅力”を引き立てている。

(@aya_shimizu_提供)

かつて“気品”や“高級感”は、一部の上流階級だけが持つことのできる特権だった。しかし、今、Z世代にとっての“高級感”は「生まれ」や「実家が太い」ことに関係なく、「センス」と「演出」で作り出すものへと変化した。

左から新井萌英(國學院大学経済学部経営学科4年)、吉門紗瑛香(法政大学法学部法律学科2年)

Z世代は、プチプラアイテムやメイクの工夫を通して、自分なりの高級感を作り出すことを楽しみながら表現している。

お金をかけるよりも、センスや工夫で魅せることこそが“令和の気品”の新しい形と言えるのではないだろうか。

お金を出せなくても高級感は演出できる

物価高の中、そして日々、韓国ドラマやインスタグラムやTikTokなどのSNSでお金持ち自慢を目にするようになっているZ世代は、ハイブランド品への関心が高まっているものの、実際はどんどん買えなくなってきているのが現状のようです。

いわゆるウルトラファストファッションには、その製造過程や労働環境において批判も多くありますが、今後、日本のZ世代の間で「高級感」がメイク・ファッション領域においてキーワードになってくるのは間違いなさそうです。

原田 曜平 芝浦工業大学デザイン工学部UXコース教授

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はらだ ようへい / Yohei Harada

1977年生まれ。慶応義塾大学商学部卒業後、博報堂に入社。ストラテジックプランニング局、博報堂生活総合研究所、研究開発局を経て、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。2018年よりマーケティングアナリストとして活動。2003年、JAAA広告賞・新人部門賞を受賞。著書に『平成トレンド史』『それ、なんで流行ってるの?』『新・オタク経済』『寡欲都市tokyo』『Z世代 若者はなぜインスタ・TikTokにハマるのか?』などがある。

原田曜平研究室 デザイン工学部UXコース インサイトデザイン研究室(https://yoheiharada-lab.com)

 

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