「パソコンにはまり24時間触っていた」。ホリエモンが明かす「僕がネットのビジネスで成功した理由」
後先考えない没頭によって、人は進化する。未知の展望が拓ける。他人の言うことを聞いて、ブレーキを掛けているようではいけない。
事故を起こさない安全運転でいけるかもしれないが、行き先は誰かによって決められてしまう。地図に縛られないで、自分で地図を描いていくような冒険をしたいなら、あれこれ考えないで、やりたいことにハマりまくろう。
遊びが仕事になっていく
さまざまなメディアを通して、僕は「遊びが仕事になる」と主張している。AIテクノロジーの進化を受け、人類はみんな、低賃金で面倒くさい仕事を引き受ける必要がなくなってきた。
夢物語ではない。農業やサービス業、金融業など幅広い分野のビジネスで、人がいなくなる現実が起きている。遊ぶことが、生きること。そんな社会が、本格的に始まるのだ。
「遊びが仕事になる」時代に先駆け、僕はすでにつらい仕事から解放されている。仕事と遊びの境が、ほとんどない。昔からそうだったけれど、近年はそれに拍車がかかっている印象だ。
毎週のように海外旅行に出かけ、ホリエモン祭りなど自分でイベントを仕掛け、好きなだけ飲み、おいしいものを食べ、面白い人たちと交流している。他人からは、遊んでいるだけのように見えるだろう。だが実質的には、誰よりも大量の仕事をこなしている。
遊びを仕事につなげるには、さまざまな知識とアイディアが必要だ。
まず情報のシャワーを浴びること。そして、遊びにハマることだ。何度も言うが、没頭する。お金など気にせず、とにかく夢中になる。
多くの人は「ホリエモンみたいに没頭できる遊びは見つからない」「ホリエモンは有名人だから得しているんだ」と言うだろう。
まったくわかっていない。
誰だって、好きな遊びはある。遊びに没頭できる。生まれてから一度も遊んだことがないという人は、いないはずだ。好きな遊びは必ずある。中途半端にやめてしまって、遊びきっていないだけだ。
僕は子どもの頃、遊び始めると、何でも夢中になってしまった。



















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