Windows 10サポートがとうとう終了。AI時代のPCの選び方は? ──2025年冬モデル Windows 11 PC買い替えガイド

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Acer Swift 14 X
Acer Swift 14 X
Acer Swift 14 X(写真:Acer)

14.5インチの高精細OLEDディスプレイ(2.8K)を載せ、色の再現が正確だ。NVIDIA GeForce RTX 5070か5060を選べる。生成AIも映像処理も写真現像も快適にこなす。持ち運べるサイズなのに、制作現場にも耐える性能だ。価格は29万9800円(税込)から。

ASUS TUF Gaming A14
ASUS TUF Gaming A14(写真:ASUS)

Ryzen AI 7 350(最大50 TOPS)とRTX 5060を組み合わせた。AI処理とGPU性能の両方で描画や生成のタスクを支える。MIL-STD 810H規格の頑丈さも持ち、イベント会場や出張先でも安定して制作できる。国内実売は19万9800円(税込)から。

Dell 16 Premium
Dell 16 Premium(写真:デル)

16.5インチの大画面仕様だ。4K OLEDパネルを選べ、RTX 50シリーズGPU(最大5070)との組み合わせも可能。Core Ultra(第2世代)を載せており、生成AIや3Dレンダリングといった重い処理にも耐える。大画面で制作する人に向いたモデルだ。価格は39万9000円(税込)から。

ThinkPad P1 Gen 8
ThinkPad P1 Gen 8(写真:レノボ)

Lenovoの16インチモバイルワークステーションで、米沢事業場で設計・開発されている。第2世代Intel Core Ultra 5/7/9 Hを載せ、最大NVIDIA RTX PRO 2000 Blackwell Laptop GPUを選択できる。厚さ9.9ミリの筐体に91.7%の画面占有率を誇る狭額縁ディスプレイを載せた。90Whのバッテリーはユーザー自身で交換可能だ。価格は54万2300円(税込)から。

届いたのは新しい働き方と学び方

AIを内蔵したPCでは、作業の流れが変わる。翻訳も画像生成もノイズ除去も、クラウドに送らずPCの中で済む。ネットワークの不安やプライバシーの心配が減り、集中して取り組める。

Windows 10のサポート終了は、OSを更新するだけの話ではない。次の一台として選ぶべきは、AI処理を前提に作られたWindows 11搭載PCだ。机に向かう時間を、少し先に進めてみよう。

石井 徹 モバイル・ITライター

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いしい とおる / Toru Ishii

1990年生まれ。神奈川県出身。専修大学法学部卒業。携帯電話専門媒体で記者としてのキャリアをスタート。フリーランス転身後、スマートフォン、AI、自動運転など最新テクノロジーの動向を幅広く取材している。Xアカウント:@ishiit_aroka

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