Windows 10サポートがとうとう終了。AI時代のPCの選び方は? ──2025年冬モデル Windows 11 PC買い替えガイド
約970gの軽い筐体に、AMD Ryzen AI 300シリーズを積んだ。NPU性能は最大50 TOPSで、Copilot+ PC対応だ。軽さとAI支援を組み合わせたこのモデルなら、営業で動き回る人もフィールドワークが多い人も、資料作成からプレゼン、翻訳まで一台でこなせる。価格は21万4500円(税込)から。
富士通(FCCL)の「LIFEBOOK U9414/RW」は、14インチで約891gという軽さを実現した。インテルCore Ultra 5プロセッサー(NPU内蔵)を載せ、Copilot+ PCに正式対応した。法人向けチャネル「WEB MART」モデルだが、個人でもオンラインで買える。ビジネス用途を意識した頑丈な作りで、Thunderbolt対応USB Type-C端子やWi-Fi 6など、外出先で使う装備がそろう。大容量バッテリーを積みつつ、軽い筐体と14型ディスプレイで作業効率も両立した。価格は18万7660円(税込)から。
パナソニックが「現場用モバイルPC」として出す定番シリーズだ。第1世代のCore Ultraを載せ、Copilotキーも備える。14型で約1kg、頑丈で、急速充電もできる。Copilot+ PCの規格には入らないが、長時間移動や屋外作業が多い働き方には信頼できる選択だ。価格は31万2400円(税込)から。
VAIOのロングセラーモデルだ。第1世代Intel Core Ultraを載せ、AIノイズキャンセリングや視線補正機能を備える。Copilot+ PCには分類されないが、オンライン会議が多い働き方、資料作成やプレゼンで移動する業務には十分な性能と安定性がある。価格はPKが37万2020円(税込)から、PJが33万4620円(税込)から。
クリエイティブ用途:AIとGPUで制作が速くなる
映像編集、3Dモデリング、生成AI──こうした作業がノートPC上でできる時代が来た。GPUとNPUを積んだモデルを選べば、制作の流れが変わる。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら