Windows 10サポートがとうとう終了。AI時代のPCの選び方は? ──2025年冬モデル Windows 11 PC買い替えガイド
NECPCが若い世代向けに出したこのモデルは、Copilot+ PCに対応する。インテルCore Ultra(第2世代)を載せており、AI処理を本体内で実行できる。バッテリーは最大約34時間もつ。レポートを書き、オンライン授業を受け、動画を見る。そんな学生の一日を充電なしで乗り切れる。軽くて落ち着いた見た目で、持ち歩きも苦にならない。価格は16万9800円(税込)から。
富士通(FCCL)のこのモデルは、A4用紙サイズに収まるコンパクトノートだ。Intel Core Ultra 5 134Uを載せ、ファンを使わない構造で動く。つまり静かだ。図書館でもカフェでも音を気にせず使える。富士通が用意したAIアプリ「Umore」「Quick Capture」は、オンライン授業や発表の場で画面映りや操作性を自然に助けてくれる。初めてPCを選ぶ人にも扱いやすい。量販店実売で14万4800円(税込)前後から。
Dynabookの13.3型ノートは約849gしかない。それでいてMIL規格をクリアした頑丈さを持つ。第1世代Intel Core Ultraを載せ、AI支援機能も使えるが、Copilot+ PCの規格には入らない。通学路が長い学生、屋外で活動する学生にとって、軽さと壊れにくさを兼ねた現実的な選択だ。価格はG8が23万9980円(税込)から、G6が21万9980円(税込)から。
ビジネス向け:AIが働き方を助ける
資料の要約、翻訳、音声の議事録化──こうした作業をクラウドに送らず本体内で済ませられる「Copilot+ PC」仕様のノートが出てきた。移動の多い働き手にとって、仕事の効率が上がる。
マイクロソフトが自社ブランドで出したこのモデルは、Qualcomm Snapdragon Xシリーズを載せる。NPU性能は45 TOPS級だ。Copilot+ PCの要件を満たしており、翻訳も要約も音声認識もオフラインで動く。バッテリーは最大20時間もつ。ARMベースだが主要な業務アプリは最適化済みで、移動先でも軽快に使える。価格は16万4780円(税込)から。


















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