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【先行レビュー「MacBook Pro」M5モデル】驚愕の「パフォーマンス」と「省電力性能」のオールラウンダー 。実機を3日間使ってみた結果

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特にGPUは、第2世代のダイナミックキャッシングが採用され、シェーダーコアの改善、画像圧縮の世代向上など、レンダリング性能向上のために大きく手が入っている。

結果として、GPUのピーク性能は4倍にも達するほどに進化した。

AI処理や動画書き出しで待ち時間は40%短く

筆者がMacを仕事で使う際に、最も待たされるのは、AIによる文字起こし、写真の書き出し、そして動画の書き出しの3点だ。M5搭載MacBook Proでこれらのタスクを実行したところ、明らかな『待ち時間短縮』の効果が見られた。

AI文字起こしは、動画での取材が増えてきた筆者にとって、非常に重要な機能だ。取材中にビデオを撮影し、これをテキストの記事や動画としてアウトプットするが、記事にする際に、AIによる文字起こしは欠かせない機能となっている。

文字起こしのスピードにも進化を感じることができた(筆者撮影)

Adobe Premiere Proの文字起こしは、クラウドではなく、手元のMac上で文字起こし処理をする。メインマシンであるM2 Max搭載のMac Studioや、ポータブル機であるM4は似たような性能で、1時間の文字起こしを7分程度で実行する。

それでも、もともと2時間以上かかる作業だったため、大幅な時間短縮になるが、それでも単純な待ち時間になることに変わりはない。

同じファイルをM5搭載MacBook Proで実行したところ、4分程度で文字起こしデータができあがってきた。30分のビデオであれば2分。15分のビデオであれば1分。

半分とまでは行かないが、30〜40%の時間を削減することができた。また動画の書き出しも、筆者のデスクトップ型Mac(Mac Studio M2 Max搭載モデル)と同様に、同じ30分程度の編集のビデオを8〜9分で書き出すことができた。

GPUコア、メディアエンジンなどが倍増しているMaxチップと同じ性能を発揮することが、M5チップのパワフルさを物語る。

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【省電力性の向上を“原稿執筆”で実感】

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