新発売「iMac」と「Mac mini」1週間使ってみた結果 あらゆる動作が3〜5倍以上速くなったと感じる

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Mac mini
手のひらサイズにまで小さくなった新型Mac mini。M4 Pro搭載モデルは、このサイズでプロ向けの性能を実現する(筆者撮影)

アップルが11月8日に発売したM4搭載iMacとM4/M4 Pro搭載のMac mini。先行して1週間試してきたレビューをお届けする。

ラインナップとしては、iMacにはM4チップ搭載モデルのみが用意される。また、Mac miniには、M4に加え、高性能版となるM4 Pro搭載モデルを選択することができる。まずは、M4搭載MacのベースモデルとなるiMacについて見ていこう。

【M4搭載iMac 24インチ】
色が明るく鮮やかに変更された7色展開の、一体型デスクトップ。M3チップからM4チップに心臓部が載せ替えられ、メモリは16GBが標準。ウェブカムの高画質化・高機能化と、反射を抑えたナノテクスチャーのコーティングをオプションで選択可能。
19万8800円(税込)から(今回のレビュー機はナノテクスチャーオプション)
【M4搭載、超コンパクトな新デザインのMac mini】
キーボードやマウス、ディスプレーが付属しないMac miniが、M2・M2 Proから、2世代向上したM4・M4 Proを搭載。
・M4搭載16GBメモリのモデルが9万4800円(税込)から
・M4 Pro搭載24GBメモリのモデルが21万8800円(税込)から(今回のレビュー機)
iMac
M4搭載の24インチiMac。極めて薄く省スペースの一体型デスクトップMacだ(筆者撮影)

カラフルなiMacはさらにパッと明るく

会社を追い出されていたアップルの共同創業者であるスティーブ・ジョブズが復帰し、その復活の象徴となった製品こそ、本体とモニターが一体となったデスクトップコンピュータ、iMacだ。

この一体型Macは、1984年に発売された初代Macintoshにも通じる、どこにでも設置でき、インテリア性も高いコンピュータ、というキャラクターが引き継がれてる。

【画像】M3搭載iMacとM4搭載iMacを「ボディカラー」「側面」「前面」で比較、M4 Pro搭載Mac miniを片手で持ったところ、M4 Pro搭載Mac miniの「背面「底面」、M2 Max搭載Mac Studioと並べて大きさを比較
次ページ性能は十分なM4搭載モデル
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