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アップルCEOがポケモンやバンダイナムコ訪れソニーやTDKと横浜で会談したスケジュールから日本のコンテンツと部品技術と市場を重視する理由が見えた

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「日本って、これからさらに貧しくなっていくのかな?」と不安に思うが、この秋に会った海外のCEOたちは、日本の魅力を多く語ってくれた。特に色んな場所で取材することができたアップルのティム・クックCEOの来日スケジュールを中心に、彼らが日本の何に魅力と可能性を感じて来日しているのか考えてみよう。

ポケモンに会いに行くティム・クックCEO

スケジュールを俯瞰して見ると、ティム・クックCEOが一番時間を割いたのは、日本のコンテンツ企業を訪れることだった。

まず到着したその日の夜に、開店直前のApple 銀座の前で人気アーティストのNumber_iと記念撮影。翌日には株式会社ポケモンを訪問。ポケモンとハグしたりして楽しんでいる。もちろん、実際のところはポケモンに会いに行くことが目的ではなく、世界的にポケモンGOでアップルのApp Storeに巨額の売り上げを計上してくれている株式会社ポケモンの経営者を表敬訪問したということだろう。

株式会社ポケモンを訪れたティム・クックCEO。同社は六本木ヒルズに入居しており、アップルジャパンと同じビルなので、アクセスは良かったはず(写真:ティム・クックCEOのX投稿より)

また、この日は、バンダイナムコを訪れ、ローンチされたばかりの『ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ』の4 vs 4のバトルを観覧したが、その際もバンダイナムコエンターテインメント代表取締役社長の宇田川南欧氏とも会談を持ったと伝えられている。

バンダイナムコを訪問し『ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ』のプレイを見学するティム・クックCEO(写真:アップル提供)

また、同日、アップルジャパンで日本のアプリデベロッパーと歓談。ここには、AIやARを使った天気予報アプリ『Amemil(アメミル)』、アニメを題材にしたゲームアプリ『怪獣8号』、LINEのスタンプを自分で作れる『LINE スタンプメーカー』、計算をテーマにしたパズルアプリ『KaruQ』の開発者がいて、ティム・クックCEOに自分たちの作ったアプリをプレゼンテーションした。

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【日本なくして語れないiPhoneのカメラ】

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