検証・米国経済は改善していない

生産面を見ると鉱工業生産指数は07年を100として96まで回復が進んできており、設備稼働率も78%まで上昇した(図)。ISM(米供給管理協会)の製造業指数は3月が53・4ポイントと、景気拡大を示すとされる「50ポイント超」を09年8月以来続けている。

消費については、小売り・飲食サービス売上高の前年同月比の伸びが鈍化していたが、2月はやや持ち直した。

注目される雇用についても、昨年の夏場まで9%前後で高止まりしていた失業率が、昨年12月には8・5%、今年1~2月は8・3%に下がり、非農業部門雇用者数が3カ月連続で20万人を超す増加を続けた(図)。


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