【月間販売計画の8倍、1ヶ月で2400台受注と好調】ホンダ新型「プレリュード」600万円超のスペシャリティスポーツがなぜ受け入れられたのか

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新型プレリュードのサイドビュー
新型プレリュードのサイドビュー(写真:三木 宏章)

なお、ボディサイズは、全長4520mm×全幅1880mm×全高1355mm、ホイールベース2605mm。グレードは1グレードで、ボディカラーは「ムーンリットホワイト・パール(新色)」と「フレームレッド」のイメージ色のほか、「クリスタルブラック・パール」や今回試乗した「メテオロイドグレー・メタリック」といった計4色で展開する。

ちなみに、新車オンラインストア「ホンダオン(Honda ON)」では、2トーンカラー「ムーンリットホワイト・パール&ブラック」も設定されたが、こちらは初年度限定販売(数量限定)。現在(2025年10月5日時点)は受注数が限定数に達したことで、受け付けはすでに終了となっている。

運転席・メーター&スイッチ類

新型プレリュードのインテリア
新型プレリュードのインテリア(写真:三木 宏章)

インテリアでは、シートやインストルメントパネル、センターコンソールなどにリアルレザーをメインで使い高級感を演出。シート外側など、擦れが生じやすい場所には合成皮革も用いることで耐久性も確保する。

運転席に座ると、ホールド感の高いシート形状が好印象だ。コーナリング中に体が極端にアウト側に傾いたり、ズレたりしにくい。また、座面や背もたれは硬すぎず、軟らかすぎないことで、長距離走行でも疲れにくいことが期待できる。

本革巻きのDシェイプステアリングは、握り心地もよく、左右に動かす際の操作性も抜群。水平基調のインストルメントパネルなどにより、前方視界も良好だ。フロントフード先端も見やすいため、せまい路地などでも見切りがいい。断面を削り死角を減らした形状のAピラーにより、旋回中にコーナーの出口付近が見やすいのもいい。

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