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【月間販売計画の8倍、1ヶ月で2400台受注と好調】ホンダ新型「プレリュード」600万円超のスペシャリティスポーツがなぜ受け入れられたのか

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プレリュードは、初代モデルが1978年に登場した歴史あるモデルだ。とくに1980年代の2代目や3代目は、当時としてはかなり斬新なデザインや最先端技術などを投入。前述のとおり、一大ブームを巻き起こした「デートカー」というジャンルが生まれるきっかけとなったクルマだ。

新型プレリュードのスタイリング(写真:三木 宏章)

そんな名車の血統を受け継ぐのが2025年9月5日に発売された6代目プレリュード。大きなトピックは、「シビックe:HEV」で定評のある2.0L・4気筒エンジンと2モーター式ハイブリッドのe:HEVを搭載すること。また、これも先述のとおり、ハイブリッド車向け次世代技術のホンダS+シフトを初装備したほか、高性能スポーツモデルのシビック タイプR用シャーシを最適化して投入する。そして、これらにより、「先駆け」「前奏曲」などの意味を持つ「Prelude(プレリュード)」の車名が示すとおり、電動化時代の新しい「スペシャリティスポーツ」に仕上がっているという。

新型プレリュードのエクステリア

新型プレリュードのリアビュー(写真:三木 宏章)

一方、外観では、前述したコンセプトのひとつ、「グライダー」をイメージしたデザインを採用。低く伸びたシルエットが印象的だ。ちなみにグライダーとは、エンジンがなく、上昇気流を利用して滑空する乗り物のこと。特徴は、エンジンを使わないことで環境に優しく、上昇気流を利用することで自然と一体となること。

また、空力性能を追求したボディは、優雅かつスポーティ。そして、走りと環境性能を両立させた次世代ハイブリッドを謳う新生プレリュードのスタイリングには、こうしたテイストを色濃く投影。とくに伸びやかで軽快な全体のプロポーションは、グライダーの雰囲気を採り入れたポイントのひとつだという。

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【シンプルながら走りを意識したインテリア】

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