そして今大会では、ドイツの老舗ベヒシュタインが半世紀ぶりに復帰した。全5メーカーが参加し、黒子として会社を挙げた総力戦が繰り広げられている。
これから世に羽ばたく若いアーティストたちが最高のレベルで演奏できるように環境を整えることがピアノメーカーの使命でもある。調律師らの献身的なサポートにとどまらず、練習場所の提供や、リラックスできる場所の提供など多岐にわたる。
ファイナル(本選)を経て、最終審査結果は10月20日深夜(日本時間21日朝)に判明する見通しだ。5年に一度開かれるショパンコンクールは、ピアニストの人生を大きく左右する舞台でありながら、ピアノメーカーにとってもブランドの威信を懸けた舞台なのだ。
