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「女性を軽視している」との声も。"炎上を体験できる"イベントが一部で物議…。《炎上展》の炎上に「炎上ウォッチャー」がモヤモヤする理由

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  • 城戸 譲 ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー
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イベントの運営主体は身元を明かしていない

数あるモデルケースを横串に刺して考えるうえでは、やはり長年のネットメディア編集の経験が生きているだろう。炎上から教訓を見つけ出し、人々にわかりやすく伝えることは、とても難しい。多くは単に「こんな事案がありました」と紹介するところで終わってしまう。

自分語りはこの辺にして、「炎上展」に話を戻すと、筆者が意識しているこれらの要素が、イベントからは現状よく見えていないように感じる。最大のポイントが、イベントの運営主体が、匿名ベースであることだ。

主催者の炎上展製作委員会は「日本を中心に各エンタメ業界の最前線で活躍するプロフェッショナルたちが集結し、本イベントのために結成された制作チーム」としているが、具体的な肩書や人物名は出てこない。またプロデューサーの「日村灯」氏は架空の人物であり、『ABEMA Prime』には、声を変えて、キャラクター画像で出演していた。

多くの炎上では、匿名のSNSユーザーが、火の粉が飛んでこない安全圏から「まきをくべる」ことで、より火力を増す。「社会的制裁が大きすぎる」と指摘される背景には、こうした要素もあるのだが、それと似たような構図にならないかと感じてしまうのだ。

たとえ「エンタメのプロ」だとしても、その人々が「炎上対応のプロ」とは限らない。そのあたりの違和感が、いざイベントが始まれば拭われることを願っている。

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